Q 引越し料金はどのように計算されているのですか?
A 引越し料金は、引越しの条件、距離、内容、荷物量などによって決まり、「基本料金+追加料金」が総額となります。ただし、繁忙期や曜日、時間により料金が変動します。特に、荷物(家財道具の質と量)、作業内容(荷造りをするか、しないか、あるいはその方法)には明確な料金体系が存在しています。
Q 引越し料金一括見積もりサービスのメリットは何ですか?
A 引越し料金をなるべく低く抑えるには、複数の引越し業者に相見積もりを依頼するのが一番です。しかし、1社ずつ自分で調べて、電話で希望の条件を伝えて交渉したり、営業マンの訪問見積もりしてもらうのは、現実的にはとても大変です。
一括見積もりサービスなら、あなたの引越し条件に合う厳選複数業者の優良企業に、同時に見積もり依頼がオンラインからできます。すぐに各社から、具体的な金額がメールなどで提示されてくるので、最も料金の安い業者を効率よく見つけることができます。
さらにここから、値段交渉による値下げも可能です。見積もり結果により2〜3社に絞ったなら、各社を天秤にかけながら、うまく交渉すれば、思わぬ大幅割引きを引き出すことも期待できます。
Q 引越し費用を安く抑える方法はありますか?
A 引越しにおいて、引越し元の住所、引越し先の住所、時期はなかなか変えられませんので、引越し先に持っていく荷物の量を減らしましょう。このため、不必要なものはなるべく処分しておくのが良いでしょう。
また、荷造りを自分で済ませてしまえば、その分、費用は安く抑えられます。
曜日では平日が安くなるため、土曜、日曜、祝日を避ければ、料金が安くなります。
時間では、午前、午後、夕方と時間が遅くなるほど安くなります。
Q 引越しの当日は、何かする必要がありますか?
A 基本的には、引越し当日に、お客様がすることはありません。できれば、引越し業者スタッフの作業の立会いをつとめ、必要に応じてアドバイスをして、スムースな引越しを心がけましょう。
Q 引越しがキャンセルになった場合、キャンセル料はかかりますか?
A 引越しのキャンセルについては「標準引越運送約款」で規定されており、次のようになっています。
◆ 引越しの前々日までのキャンセルまたは延期 → キャンセル料または延期料は無料
◆ 引越し前日のキャンセルまたは延期 → 引越料金の10%以内
◆ 引越し当日のキャンセルまたは延期 → 引越料金の20%以内
もし、引越しが中止や延期になる場合でも、2日前までにその旨を伝えれば、キャンセル料は一切かからないので、安心して引越しが頼めます。ただし、引越しの延期はキャンセル扱いと同様になりますので、注意が必要です。
引越しの日程に変更が生じた場合は、すみやかに連絡をした方が良いでしょう。
Q 引越しの契約時に、着手金や内金を用意する必要がありますか?
A 通常の引越しにおいて、着手金、一時金は一切必要ありません。「標準引越運送約款」の規定によって、引越し会社がお客様に手付金、内金など、事前に一時金を要求することは禁止されています。もし、要求されるようであれば、注意が必要で、別の業者に変えた方が無難です。
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